お知らせ

2026.07.26

高齢で歯医者に通えない場合はどうする?自宅で受けられる歯科治療を解説

ーー【はじめに】ーーーーー

「最近、親が歯医者へ行けなくなってしまった…」
「一人での通院が難しくなったけれど、歯の治療はどうすればいいの?」

このようなお悩みを抱えるご家族様は少なくありません。
高齢になると、足腰の衰えや持病、認知症などが原因で外出が難しくなり、歯科医院への通院を諦めてしまう方が増えてきます。

しかし、「通えないから治療もできない」というわけではありません。
現在では、ご自宅や介護施設等で歯科診療を受けられる「訪問歯科」という医療サービスがあり、
お一人での通院が難しい方でも必要な歯科治療や専門的な口腔ケアを受けることができます。

お口の健康は、食事や会話だけでなく、全身の健康にも深く関わっています。
歯や入れ歯の不具合を放置すると、食事量の減少や低栄養、誤嚥性肺炎などにつながる可能性もあるため、早めの対応が大切です。

本記事では、高齢で歯医者へ通えなくなった場合に利用できる訪問歯科の仕組みや、
受けられる治療内容、利用までの流れについて詳しく解説します。


ーー【第1章|高齢になると歯医者への通院が難しくなる理由】ーーーーー

高齢になると、以前は問題なく通えていた歯科医院への通院が難しくなることがあります。
その理由は一つではありません。

例えば、

・足腰が弱くなり長距離を歩けない
・車いすでの移動が必要になった
・持病があり長時間の外出が負担になる
・認知症の影響で外出を嫌がる
・ご家族様が付き添えない
・公共交通機関の利用が難しい

このような理由から、歯科受診を先延ばしにしてしまうケースが多く見られます。
また、ご本人様は「もう年だから仕方がない」「少し痛いだけだから我慢する」と考え、お口の不調を周囲へ伝えないこともあります。

一方で、ご家族様も「歯医者に連れて行きたいけれど、通院の付き添いが難しい」と悩み、受診のタイミングを逃してしまうことがます。
しかし、お口の病気は自然に改善することは少なく、放置すると症状が進行する可能性があります。
だからこそ、「通えなくなったらどうするか」を早めに考えることが重要です。


ーー【第2章|自宅や介護施設等で受けられる「訪問歯科」とは】ーーーーー

歯科医院への通院が難しい方のために用意されているのが「訪問歯科」です。
訪問歯科とは、歯科医師や歯科衛生士がご自宅や介護施設等へ訪問し、歯科診療や口腔ケアを行う医療サービスです。

対象となるのは、お一人での通院が難しい方です。
訪問歯科では、外来診療とほぼ同様にさまざまな治療を受けられます。

例えば、

・虫歯の治療
・歯周病の治療
・入れ歯の作製・調整・修理
・抜歯など必要な処置(症状によります)
・専門的な口腔ケア
・飲み込み(嚥下)に関する相談

など、お口の状態に合わせた診療を受けることができます。

また、ご本人様が住み慣れた環境で診療を受けられるため、移動による身体的負担や精神的な負担を軽減できる点も大きな特徴です。
近年では、ご自宅だけでなく介護施設等で訪問歯科を利用する方も増えています。


ーー【第3章|訪問歯科を利用するメリット】ーーーーー

訪問歯科には、ご本人様だけでなく、ご家族様にも多くのメリットがあります。

ご本人様のメリット

・通院の負担がない
・慣れた環境で診療を受けられる
・定期的な口腔ケアを受けられる
・食事や会話を楽しみやすくなる

ご家族様のメリット

・送迎や付き添いの負担が軽減される
・お口の状態について専門家へ相談できる
・介護との両立がしやすくなる
・定期的な管理で安心感が得られる

さらに、ケアマネジャー様や介護スタッフと連携しながら診療を進めることで、ご本人様の生活全体を支えることにもつながります。
訪問歯科は「治療を受けるため」だけでなく、「健康な生活を続けるため」の医療サービスでもあります。


ーー【第4章|利用までの流れと相談方法】ーーーーー

訪問歯科を利用したいと思っても、「どこへ相談すればいいの?」という疑問を持つ方は多くいらっしゃいます。
利用までの一般的な流れは以下のとおりです。

① ご本人様のお口の状態や生活状況を確認する
② 訪問歯科に対応している歯科医院を探す
③ 電話などで相談・申し込みをする
④ 訪問日時を調整する
⑤ ご自宅や介護施設等で診療を受ける

介護サービスをご利用中の場合は、ケアマネジャー様へ相談するとスムーズです。
また、「どこの歯科医院を選べばよいかわからない」という場合には、歯科衛生士へ無料相談できる窓口や、

住所から訪問歯科を探せるサービスを利用すると、ご本人様の状況に合った歯科医院を探しやすくなります。


ーー【第5章|「まだ大丈夫」と思わず早めの相談が大切】ーーーーー

訪問歯科をご利用されたご家族様から多く聞かれるのが、「もっと早く相談すればよかった」という声です。

お口のトラブルは時間とともに進行することが多く、

・虫歯
・歯周病
・入れ歯の不具合
・口腔機能の低下

などは、早めに対応することで改善しやすくなります。

また、お口の健康は食事や栄養状態にも関係するため、早期にケアを始めることで全身の健康維持にもつながります。

「痛みがないから大丈夫」ではなく、

・食事量が減った
・むせることが増えた
・入れ歯を使わなくなった
・歯磨きが難しくなった

といった小さな変化が見られた時こそ相談のタイミングです。

迷ったらまず相談してみることが、お口の健康を守る第一歩になります。


ーー【Q&A】ーーーーー

Q1. 高齢で歩けなくても歯科治療は受けられますか?
A. はい。お一人での通院が難しい方であれば、訪問歯科を利用できる場合があります。

Q2. 自宅以外でも訪問してもらえますか?
A. はい。介護施設等へ訪問診療を行っている歯科医院も多くあります。
 (※介護施設に提携・契約している歯科医院がないか事前にご確認下さい。)

Q3. 入れ歯の調整だけでも来てもらえますか?
A. はい。入れ歯の調整や修理、作製に対応している歯科医院もあります。対応内容は医院によって異なるため、事前に確認しましょう。

Q4. 訪問歯科は医療保険が使えますか?
A. 訪問歯科では医療保険が適用される診療が多くあります。
 介護認定を受けられている方は介護保険も適用・関係するサービスもあります。
費用は診療内容や自己負担割合などによって異なるため、相談時に確認すると安心です。

Q5. どこの歯科医院へ相談すればよいかわかりません。
A. そのような場合は、歯科衛生士へ無料相談できる窓口や、住所から訪問歯科を探せるサービスを活用するのがおすすめです。
 ご本人様の状況に合わせて、対応可能な歯科医院を探しやすくなります。

ーー【まとめ】ーーーーー

高齢になり、お一人での通院が難しくなっても、歯科治療を諦める必要はありません。
訪問歯科を利用すれば、ご自宅や介護施設等で虫歯治療や入れ歯の調整、専門的な口腔ケアなどを受けることができます。
通院の負担が軽減されるだけでなく、ご本人様の食べる楽しみや生活の質の維持、ご家族様の付き添い負担の軽減にもつながります。

「歯医者へ行けないから仕方がない」と考える前に、まずは相談してみることが大切です。
歯科衛生士へ無料で相談できる窓口や、住所から訪問歯科を探せるサービスを活用し、ご本人様に合った訪問歯科を見つけることから始めてみましょう。

まずはお気軽にご相談ください


今すぐ電話で相談▶訪問歯科119番 TEL:0120-763-182 https://www.119.dental/(当社が運営しています)

お住まいの地域で訪問歯科を自分で探す▶訪問歯科ガイドTOPページから